SDカードで上書きされたデータを復元するには 【2023年最新】

SDカードで上書きされたデータを復元するには

渋谷データ復旧便では、SDカード(microSDなども含む)のデータ復旧・データ復元を行なっております。今回は、SDカードの大事なデータが消えてしまい、新しいデータを上書きしてしまった場合に、データがどの程度復旧・復元できるのかということについて、ご説明してみようと思います。

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SDカードの上書きでありがちな例

SDカード上書きでありがちな例

SDカードのデータ復旧・復元を希望される方の中には、主に以下のような例があります。

①写真や動画を消去後、撮影により上書きしてしまう

例えばデジカメの写真や動画を間違って消してしまった上で、そのことに気づかずに、上書きの撮影を行なってしまった。SDカード全体の7割くらいを新しい撮影データで埋めてしまった。

②PDFやオフィスデータなど書類を消去後、新たなデータで上書きしてしまう

パソコンなどの別の媒体に、保存をしたと勘違いをして消してしまった。その後、気づくまで日常使用している書類データを入れてしまった。

データは消した時点では失われていない

データは消した時点では失われていない

まず上記どちらの例でも、データはある程度は復旧・復元できることとは思います。基本的に、消されたデータは、強力なフォーマット(消去)でなければ、消す操作をした時点では本当は消えていません。ゴミ箱を空にした時も、同じことが言えます。これらの場合は、すぐに復旧・復元作業に取りかかれば、ほとんどのデータは復旧可能です。

写真・動画と書類はどちらが復旧率が高いか

写真・動画と書類はどちらが復旧率が高いか

では、どちらのケースが、復旧率・復元率が高いでしょうか。実は圧倒的に後者の書類の場合です。ポイントは、データの種類とその容量です。データは消した時点では失われませんが、その後、新たなデータを書き込むことによって、順番に存在が消されていき、64GBなら64GBの全部のデータを使い切った時には、消したデータは全て抹消されます。

写真や動画などのメディアファイルと、PDFやワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィスファイルを比べた時に、圧倒的にメディアファイルの容量が大きいです。デジタルカメラなどでの撮影データを消した後に、再度撮影を行うと、SDカードの残り容量を数GB単位でどんどん使い切っていきます。対して、PDFやオフィスファイルは、1ファイルあたりの容量が小さい上に(数KBから数MB)、写真や動画のように、シャッターを切るごとにどんどん新しいファイルが生成されるわけではありません。

ですので、結果的に当サービスにお持ち込みされるお客様におかれましては、データを上書きしてしまった際は、書類の復旧率の方が、圧倒的に高いわけです。

気付いたらとにかく使用しない

もしSDカードのデータが消えてしまったことに気付いたら、とにかくその時点で使用をやめてください。データが消えてしまった後に、できるだけ、新たなデータが上書きされてない方が、復旧率・復元率は高くなります。

復旧率・復元率は早いほど上がります。まずはお電話を。

復旧率・復元率は早いほど上がります。以上のことを守った上で、必要な際は速やかにお問い合わせください。

お困りの際はお電話をいただければ、専門の社員がご相談承ります。ご予約も可能ですので、まずはお電話ください。

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渋谷駅新南改札徒歩3分、サクラステージすぐそばの窓口にて対応

弊社では渋谷駅桜丘町、サクラステージすぐそばに窓口を設けております。そのためお客様が実際にSDカードなどを持ち込まれる際にも交通の便やアクセスは抜群となっております。窓口をご利用の際はご予約が必要ですが、当日予約も行っておりますのでご安心ください。

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弊社サービスは完全予約制となっております。弊社は当日対応も承っておりますが、当日対応の際にもご一報よろしくお願い致します。また深夜の対応につきましては弊社スタッフが対応可能な状態でしたらお電話予約が可能ですので緊急の際にもまずは弊社にご一報お待ちしております。